作曲に挑戦

2014.2.23

 

今日の4歳から6歳のリトミックは前回の雪だるまの続きです。

 

「ないしょのゆきだるま」という絵本を読みました。

お父さんと子どもが内緒のお願いをしながら雪だるまをつくり、そして夜になって、その雪だるまが歩き出し・・・という楽しいお話です。

 

子どもたちはどんな雪だるまになって欲しいか、願いを込めながらふーっと雪玉に息を吹き込みます。

それをころころ転がして、目や鼻を付け、イメージの世界で遊びます。

座っている雪だるま、立っている雪だるま、大きいの小さいの・・・色々な雪だるまができたようです。

 

そして最後にみんなで歌を作りました。

「たんじょうびスペシャル ゆきだるまのうた」

絵本の中で子どもが自分で歌を作ったので、真似をしてみました。

 

今までやったことがない課題だつたので、はじめはなかなかメロディーが出てきません。

「分からないよ」「なんにも思いつかない」

やっぱり難しいよね・・・・

でも、みんなが一生懸命心の中の音を探っているのが分かりました。

 

そして、ついに一人の男の子が囁くように歌い始めました。

「うまれた うまれた ゆきだるま・・・・」

すごい!

みんなびっくりしています。

一人が歌い始めると、他の子もどんどんメロディーが溢れ出しました。

「ぼくのげんきな ゆきだるま」

 

そして、あっと言う間に完成!世界に一つだけの雪だるまの歌ができました。

みんなとっても嬉しそうです。

 

子どもの心の中には、たくさんの素敵な音楽が詰まっています。