大人のためのソルフェージュ

大人の方のためのソルフェージュは、個人レッスンのみです。

 

その方の音楽経験や、ご希望に合わせてレッスン内容を作成します。

 

 

例・音大受験のためのソルフェージュ。

 ・読譜力アップのためのソルフェージュ

 ・楽譜の書き方を学ぶためのソルフェージュ

 

 

さて、楽譜を読む(読譜)簡単に言いますが、私たちは実に様々な能力を使って楽譜を読み、弾いています。

 

楽にピアノ弾けるようになるには、どんな読譜能力が必要かをまとめてみました。
①ドレミが瞬時に分かる。
ト音記号もヘ音記号も、数え読みをしないで瞬時に分かる。
複数の音が同時に読める。
②音の流れが読み取れる。
音のつながりを一音ずつブツ切れでなく、なめらかに読める。
③リズムが理解できる。
滞りなく、読んだり叩いたりできる。
 
 
④指番号の通りにスムーズに指が動く。
また音型に合わせた適切な指番号を考えられる。
⑤手を見ないで弾ける。
手を見ないで指を正しく動かすには、鍵盤の並び方や指番号が頭にしっかり入っている必要があります。
⑥拍子や強弱、調性、音程、和声、楽語、記号を理解している。
こちらは楽典の分野ですね。
⑦作曲家や曲の背景について知っている。
上級レベルですが、作曲家の要求していることを感じて演奏するには、そのような知識も必要です。
そうして、これらのことができてもスラスラは弾けません。
①~⑤まで(⑥の一部も)のことを目で見た瞬間に、指で正しくできなければ弾けるようにはならないのです。
正確に言うと、目は楽譜の少し先を追いつつ指は音楽時間の進行に合わせて動かすという
神業的なことをやるのです。
そして、耳は自分が出している音を聞いて判断し、瞬時に次の音の出し方の計画を立てる…
一体全体、人間の脳はどうなっているんでしょうね。
こんなに複雑なことをするのだから、ピアノは小さい時に始めるのがベストなんですね。
見る→弾く→聴く→
の連携がピアノを弾くための読譜力にとても大切です。
でも大人になってからでも、読譜力のアップは遅くありません。
大人ならそのための努力を理解して、集中してできるからです。
あなたの夢を叶え、憧れの曲に近づくお手伝いができたらいいなと思っています。

レッスン料

★単発レッスン 30分 3000円

        45分 4500円

 

 

★平日(定時.月3~4回)  30分 9000円

 土日(定時.月2回)     45分 9000円

 

 

詳しくは、お問合せください